【日本でHACCPが間違った方向に進んだ過去】

【HACCPが間違った方向へ進んだ過去】
総合衛生管理製造過程(通称はマルソウ)
欧米で行われているHACCP と比較すると非常に複雑であり、理解及び実践は難しく、 雪印乳業がこの認証を取得していながら大規模な食中毒(雪印集団食中毒事件)を発生させたことからわかるように、この認証制度の効果は低い。
総合衛生管理製造過程が認証制度であるため、日本では「HACCP を取る」という表現がよくされているが、HACCP は認証を取るものではなく毎日行うものである。
以上のことから総合衛生管理製造過程はHACCP の考え方を導入したシステムであるが、本来のHACCP からみると大きな逸脱した部分があることがわかる。
参考文献:ウィキペディア