【打算と妥協】
「僕は、僕個人が本当にベストで理想的な料理を提案しているわけではないんですよ」と話すことがよくあります。
そして、お話し相手に「は?」と、言われるのですが。。。。
お客様の望むものを提供すること、それは妥協ではなく、僕なりの打算なのです。
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利益を出さないと生活ができない。
すなわち、打算的な考えがない人間は、生きていくのが非常に困難である。
これは、事実で、打算は必要なのです。
自分の思い通りでないことを、譲歩して、時には迎合して、自分をごまかして、
それを良しとすること。
これは妥協です。
生きていく上で、相手の立場や気持ちをしっかり考え受け入れて、多面的に考察をすると、時に「妥協しないといけないのでは。。。?」思っていたことが、打算に変えることができる。
ここで間違えてはいけないのは、打算とは、相手を騙すことではなく、相手を受け入れて、そして相手に貢献することを前提としないといけない。