【コミュニケーションの場として食を活用する】

食は、ビジネスの場面でも、また恋愛の場面でも、コミュニケーションの場として大きな役割を果たす。

お腹が満たされ不満を言う人は、いない。

 

しかし。。。
想定していたサービスを受けられなかった時に、人は相当なショックを受けて、不快を感じる。

・美味しくなかった、適温でなかった。。。など、直接的に食に関わること以外にも

・店員の愛想が悪い、メニューが読みづらい、お店や手洗いが綺麗でない、他の客がうるさい、店内の空調が悪い、などなど、不満要素を挙げるときりが無い。

食そのもの自体が、人や物に関わらず、全てがコミュニケーションで成り立っている。

 

このコミュニケーションを掘り下げて、関わり合いを考えて、客とお店の人と物のコミュニケーションを潤滑に行うことが、心地よさに繋がる。

高級店で、それなりの接客をうけるのは当然であるが、居酒屋で、398円のビールを注文するのに、膝をついて注文をうける接客や、2000円近くするステーキを立ち食いさせるお店や客のコミュニケーションが滑稽に見えるのもコミュニケーションの潤滑性でいうと、長続きするものであるとは思えない。

 

 

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その他、食をツールとして、コミュニケーションをとる方法として、高齢者など嚥下困難者に提供する嚥下食を添付する写真のように、仕上げるだけで、喫食者への愛情のかたちであり、私が力を入れている部分でもあり、現在は世界に広めたいと活動の場を広めている。