【現象には必ず理由がある】
麺(蕎麦)を茹でる際の注意点
理由がわかれば、単純明快!!
①蕎麦をゆでる時は、先ずたっぷりの沸騰させたお湯を準備する。
(明確には麺の重量の10倍が適量といわれる)
麺を入れた際に、一気に湯温を下げない為である。
湯温が下がって、麺を茹でると、どうしても麺の表面が、崩れてしまいぬめりの原因になるからである。
②沸騰を続ける程度の火加減で、時々ゆっくり混ぜながら、麺を茹で上げます。充分なお湯を準備して火加減をしっかりすれば、さし水は不要です。(温かく食べる際には、短めに茹でます)
③茹で上がったら、必ず麺を洗います。
蕎麦の場合は独特のぬめりの成分があり、(ムチン 消化酵素の一つで、胃の粘膜を保護し、胃炎や潰瘍を治します。さらに、便秘や疲労も改善してくれる重要な成分です。ただし、麺の表面部分だけは洗い流しましょう)表面のぬめりを洗い流さないと、べたついてノド越しが悪くなります。優しく洗い流してください。
④麺を冷やしすぎても、締まりすぎて、口の中で風味を感じづらくなるので、あまり冷やす過ぎないようにするのもポイントです。
⑤茹で上がったら、ざるで水気を切りましょう。
次は麺つゆについて・・・。
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