自分の立ち位置って、相手から見られるから、自分自身でも明確な立ち位置を作っておかないといけない。
栄養学・保健学・薬学とかいうジャンルって、医学の補足的な役割でしかない気がする。
調理学には、実は実務調理的なニュアンスもあり、これはこれで面白い。 だから、栄養士は調理が苦手な人が多いのかなぁとも思う。
調理師でもあり、栄養士でもあるけど、自分の立ち位置、常に自分主体感と相手目線を大事にして行きたいと思う。
グルタミン酸ナトリウムという、化学調味料の名称が余りにも有名なために、グルタミン酸というと、何か化学的物質の印象もあるが、グルタミン酸という旨味には、非常に奥深さがある。
グルタミン酸を多く含む食品に、昆布(の出汁)・チーズ・いわし・トマト・緑茶・白菜などが、ありますが、よく知られるもう一つ大きな特徴は、3大旨みと言われる、このグルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸を、合わせると、旨みが何倍にもなるという相乗効果にあります。
相乗効果を誰もが知っていますが、意外に応用できていないのかな?と思うことがあります。
イノシン酸は、肉や魚に多く含まれる旨味成分です。
白身魚のコブ締め・鶏肉のチーズ焼き・いわしのトマトソースグリル・豚肉のトマト鍋・豚肉の緑茶煮・牛肉と白菜すき焼き、などなど、全てイノシン酸+グルタミン酸です。
いろいろと旨味成分を調べて、相乗効果を楽しむと科学的においしい料理のレパートリーを増やすことができますよ!
おいしい料理のベースが出来上がったら、その上にオリジナリティーを加えて料理に個性を出しましょう!!
世界の食をロジカルに!!
ロジカル調理研究科 大西周
当然のことながら調理スタッフは、僕以外すべて欧州人で・・・・。
日本人の僕の舌はまったく受け入れられない”違う舌”でした。
働いた2年間で良い楽しい思い出がたくさんあるけど、”違う舌”で最初の1年くらいは、辛い悔しい思い出もたくさん有ります。
現在の僕は、様々な方達に、調理・料理をご指導させていただく仕事をしていますが、それぞれの方の育った環境・これまでの食経験など十人十色。
新たに厨房に足を一歩踏み入れた人は、誰しも”私だけ違う舌”の持ち主になります。
そこで、僕は徹底的に研究し、調理を数値化・標準化することにより、レシピのベースを作成して、出来るだけ早い段階で、”私だけ違う舌”を解消するお手伝いをしています。
世界中の食のおもてなしをサポートをします!!!
モテメシ シュウオオニシ
イェイ!!!
人と話するときは、「自分」と「相手」しかいない。
だから、相手の気持ちをしっかりと受容しないと関係は成り立たない。
しかし、多くの場面で、「自分」対「相手」を逸脱して、第三者の話を都合よく引き出したり、使用したりする。
そのことに、子どもの頃からうんざりしていたんだけど、そのままうんざりできる自分でいれる事が、とても良かったと感謝する。
正しい対話のできない人は周りから居なくなってくれる。そこにも心から感謝する。